第141回九州地区高校野球大会は、休養日を挟んで27日(金)に準決勝2試合が行われ、創成館(長崎1位)と富島(宮崎2位)が決勝進出を決めました。福岡1位の東筑は富島に逆転で敗れ、昨秋の福岡大大濠に続く福岡勢の秋2連覇は成りませんでした。

 SOKKENスタジアムの第2試合で富島と対戦した東筑は初回いきなり3点を先制する幸先良い滑り出し。しかし先発の石田投手が安定せずに5回まで9安打を浴びて5点を失い逆転を許します。7回に東筑も追いつく粘りを見せますが8回、1時間を超える降雨中断を挟んだ後に、2番手の林投手が決勝点を奪われて力尽きました。
 第1試合では創成館の川原投手が延岡学園を3安打完封。準優勝した2014年春以来となる決勝進出を決めました。

 興南、神村学園と甲子園常連の強豪を破ってベスト4に進出した東筑。相手はこの大会で九州初勝利を挙げたばかりの公立校・富島。初回に3点を先制し、この試合も行ける、という気持ちが石田投手に力みを与えたのでしょうか、これまでの2試合のように走者を出してから粘れませんでした。逆に富島には、東筑がこれまで他の強豪相手に行ってきたような無欲で、思い切りのある戦いをされたような印象でした。
 来春のセンバツ出場は堅いと思われますが、神宮大会出場の力はあったと思われただけに、残念な結果となりました。

 28日(土)に決勝が行われ、今秋の九州チャンピオンが決定します。

【大会第4日の結果】
◆準決勝(サンマリンスタジアム)
延岡学園 000 000 000=0 (H)3
創成館  010 000 10X
=2 (H)8
【延】萱野【創】川原

◆準決勝(サンマリンスタジアム)
東 筑 300 100 100=5 (H)8
富 島 101 030 01X=6 
(H)13
【東】石田→林【富】黒木将

【大会第5日の試合予定】
 <KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎>
  ◆決勝 創成館(長崎1位)ー富島(宮崎2位)