九州大会の熱戦が続いていますが、20日に九州地区高校野球連盟の会合が宮崎市で開かれ、2018年の九州大会の開催地が春は福岡、秋は熊本に決定しました(21日朝日新聞朝刊掲載)。前回の福岡での九州大会は春(2010年)、秋(2014年)とも北部での開催でしたから、来春の九州大会は福岡南部エリアでの開催が見込まれます。

 春季九州大会の福岡県の出場枠は「3」ですが、開催県には出場枠が4つ(センバツ出場校は除く)与えられますから、例年よりも1校増となります。
 春季大会が従来通り南北4校ずつによる県大会を行う方式であれば、県大会で1つ勝てば春季大会出場が決まり、夏のシードが内定します。仮にベスト4を北部で占めると、すでにシードを決めている東筑、秋ベスト4でシード濃厚な小倉を加えて最大6校のシードが内定してしまう重要な大会となります(南部がベスト4を独占すれば筑陽学園、東福岡を含めた最大6校)。

 この記事を書いている段階で東筑にはまだセンバツ出場の可能性があり、東筑がセンバツに出場=春季福岡大会不出場となれば、北部のチームは、より九州大会出場のチャンスが膨らみます。ちなみに現時点では東筑がシード内定、小倉も秋ベスト4で濃厚、これにベスト8の九州国際大付、東筑紫学園と続き、さらにベスト16の若松、真颯館、北九州市立、小倉工が追っています。
 南部は九州大会出場の筑陽学園がシード内定、秋ベスト4の東福岡も濃厚、ベスト8の福工大城東と春日、さらにベスト16の福岡、久留米、久留米商、福岡第一がポイントで続きます。

 少し気の早い話ではありますが、東筑以外のチームはすでに春を見据えたチーム強化に取り組んでいます。すでに発表されているように、100回目の記念大会を迎える来夏の選手権大会は福岡から2校出場。北部と南部に分けて大会を行い「北福岡」「南福岡」の代表としてそれぞれ甲子園に出場します。夏の「プラス1枠」に向けて、春の「プラス1枠」を生かせるチームはどこになるのか、注目されます。