台風の影響で2日間、延期されていた第141回九州地区高校野球大会が23日開幕し、1回戦2試合と2回戦3試合が行われました。福岡2位の筑陽学園が初戦(2回戦)に登場しましたが、延岡学園(宮崎1位)に逆転で敗れ、初戦で敗退しました。

 開幕試合となった都城東(宮崎4位)―九州学院(熊本2位)の試合は、都城東・武藤、九州学院・田尻の投げ合いとなりましたが、中盤に3点のリードを奪った都城東が、9回の九州学院の追い上げをかわして1点差で逃げ切りました。熊本大会で秀岳館を破って九州大会にのぞんだ九州学院でしたが、初戦で姿を消しました。1回戦のもうひと試合、興南(沖縄2位)ー宮崎日大(宮崎3位)の一戦も投手戦となりましたが、興南が藤木~宮城の左腕リレーで宮崎日大の反撃を1点に封じ、2-1と競り勝ちました。この結果、東筑の対戦相手は興南に決まりました。

 2回戦最初の試合に登場した筑陽学園は3回までに2点のリードを奪うと、先発のエース大畑投手も強打の延岡学園相手に1失点で踏ん張り、試合は予想に反して投手戦となりました。しかし2-1で迎えた7回、延岡学園打線の集中打を浴びて4点を失い逆転されると、そのまま押し切られ2-5で涙をのみました。筑陽学園としては大畑投手が踏ん張っている間に、追加点を挙げて突き放したいところでしたが、延岡学園の上野投手に6安打に抑えられ、自慢の強力打線が不発に終わりました。

 2回戦の残り2試合は、まず沖縄尚学(沖縄1位)が伊万里(佐賀2位)を終盤突き放して8-0で快勝。これで沖縄勢は2校がいずれも初戦を突破しました。サンマリンスタジアムの第3試合では優勝候補の神村学園(鹿児島1位)が鶴崎工(大分2位)を12-0の5回コールドで圧倒。東筑が明日の2回戦を勝利すれば、ベスト4をかけて神村学園とぶつかることが決まりました。

 大会2日目は2回戦5試合が行われ、ベスト8が出そろいます。東筑はサンマリンスタジアムの第3試合に登場、興南と激突します。

【大会第1日の結果】
◆1回戦(サンマリンスタジアム)
都城東  000 120 000=3 (H)6
九州学院 000 000 002
=2 (H)5
【都】武藤【九】田尻

◆1回戦(SOKKENスタジアム)
興南   100 001 000=2 (H)7
宮崎日大 000 000 100=1 
(H)4
【興】藤木→宮城 【宮】日高太→伊藤→日高太

◆2回戦(サンマリンスタジアム)
筑陽学園 101 000 000=2 (H)6
延岡学園 000 010 40X=5 
(H)8
【筑】大畑→米井 【延】上野

◆2回戦(SOKKENスタジアム)
沖縄尚学 000 010 115=8 (H)12
伊万里  000 000 000=0 (H)3
【沖】知念 【伊】山口

◆2回戦 (サンマリンスタジアム)
鶴崎工  000 00=0 (H)1
神村学園 037 2X=12 (H)11 
【鶴】北田→小野→疋田【神】中里→河野

【大会第2日の試合予定】
 <KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎>
  ◆2回戦 明豊(大分1位)ー鹿児島実(鹿児島2位)
  ◆2回戦 佐賀学園(佐賀1位)ー長崎商(長崎2位)
  ◆2回戦 興南(沖縄2位)ー東筑(福岡1位)
 <SOKKENスタジアム>
  ◆2回戦 富島(宮崎2位)―文徳(熊本1位)
  ◆2回戦 創成館(長崎1位)―都城東(宮崎4位)