10月21日(土)に宮崎市で開幕する第141回九州地区高校野球大会の組み合わせ抽選が、12日に行われました。福岡勢はいずれも2回戦からの登場となり、福岡2位の筑陽学園は21日にKIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎の第2試合で延岡学園(宮崎1位)と、福岡1位の東筑は22日(日)に同球場の第3試合で、興南(沖縄2位)ー宮崎日大(宮崎3位)の勝者と対戦します。

 今年の九州大会は、春の九州大会を制した神村学園、同大会準優勝の鹿児島実、この数年九州の高校野球界をけん引してきた秀岳館を熊本大会準決勝で破った九州学院、同校を決勝で下した文徳の熊本勢などを中心に、沖縄尚学や東筑なども加わっての優勝争いとなりそうです。

 夏春連続の甲子園出場を目指す東筑は興南と宮崎日大の勝者を迎え討ちます。初戦の試合をじっくり観察した上で戦うことができるアドバンテージがあります。センバツ出場に向けては、神村学園との対戦が予想される準々決勝が大きなヤマとなります。東筑は2回戦と準々決勝は連戦となりますが、対戦相手は中一日を空けてのぞめるため、体力面での不利もあります。ただ、昨秋優勝の福岡大大濠も今回の東筑とまったく同じ日程で、三浦投手が連投をものともせず、連続完封してベスト4に進出しました。県内では夏から無敗を誇る東筑ですが、全国でも通用する力があるのか否か、真価が問われる連戦と言えそうです。
 筑陽学園も2回戦からの登場で、初戦は宮崎1位の延岡学園。開催地の1位校ということで、アウェイな雰囲気の中での試合となりそうですが、宮崎勢は秋の大会ではここ数年、あまり結果を残せておらず、勝機は十分にありそうです。ここを突破すれば準々決勝は鹿児島実と明豊の勝者。東筑と同様、ここが大一番となります。エース大畑投手が県大会では準決勝、決勝と打ち込まれており不安を残すだけに、救援陣や打線の奮起が求められます。

 福岡勢との対戦が見込まれるチームの分析や県別成績比較など、九州大会の展望については改めてアップしたいと思います。