第99回全国高校野球選手権福岡大会の最終日となった28日、小郡市野球場で決勝戦が行われ、東筑が3-1で福岡大大濠を破り、21年ぶり6度目の優勝を果たしました。

 試合は、福岡大大濠・三浦、東筑・石田の両エースの先発で始まりました。福岡大大濠は初回、先頭の久保田が右中間三塁打を放つと、中継が乱れる間に一気に本塁を陥れ、1点を先制しました。しかし東筑は2回、盛田のレフトへの本塁打で追いつくと、さらに菊池、安部の短長打でチャンスを作り、スクイズで勝ち越しに成功。続く3回にも、一塁に走者を置いて水上の右中間二塁打が飛び出し、追加点をあげました。

 2点を追う福岡大大濠は4回一死二塁、5回二死二、三塁、6回無死一塁と再三チャンスを作りますが、決定打が出ません。三浦投手も5回一死一、三塁、7回一死一、二塁とピンチを迎えますが得点を許さず、打線の援護を待ちます。福岡大大濠は7回二死から敵失で走者を出しましたが、これがこの試合に出した最後の走者となりました。8回はクリーンアップに回ってきましたが、尻上がりに調子を上げてきた石田投手の前に、各打者ともまったく自分たちの打撃ができずに凡退。9回も簡単に3人で攻撃を終え、試合時間約1時間35分であっけなく試合の幕が下りました。

 東筑は平成8年以来、21年ぶり6回目の夏の甲子園出場。当時は1回戦で盛岡大付を破り2回戦に進出しており、その時以来の甲子園勝利を目指します。第99回全国高校野球選手権大会は8月7日(月)に阪神甲子園球場で開幕します。

<28日の試合結果>
▼決勝(小郡)
福大大濠 100 000 000=1
東  筑 021 000 00x=3
【福】三浦 【東】石田