福岡高野連HPより

 昨年からNHK旗県選抜高校野球大会がなくなり、観戦の機会がめっきりと減った5月でしたが、5月27日(土)と28日(日)の2日間は、福岡県高野連主催の招待野球が行われます。今年の招待校はいずれも今春のセンバツに出場した日大三(東京)と高崎健康福祉大高崎(群馬)の2校。迎え撃つ県勢はセンバツ出場校の福岡大大濠、東海大福岡のほか、春の九州大会出場校の九産大九州、西日本短大付、九州国際大付、春季県大会のベスト4の真颯館、ベスト8の福工大城東、東筑となっています。

 日大三はセンバツ初戦で準優勝した履正社に5-12で敗れましたが、8回までは5-5の接戦を演じています。履正社の竹田投手から13安打を放った打力は定評があります。4月に行われた早稲田実との春季都大会決勝では17-18の壮烈な打撃戦を展開。ベスト4に進出した春の関東大会では3試合で22点をたたき出しました。注目は4番の金成選手でしょう。アメリカ人の父を持つ190センチ超のスラッガー。関東大会ではマウンドにも立ち、140キロ台後半といわれる直球も魅力の一つです。エースの桜井投手も3番を打つ好打者。全国トップクラスの打線を県勢の投手陣がどこまで抑えることができるか楽しみです。

 高崎健康福祉大高崎(健大高崎)は「機動破壊」をチームスローガンに掲げるように、走塁への意識の高いチーム。今年のセンバツでは再試合を含めて4試合を戦い13個もの盗塁を決めています。ベスト8まで勝ち進んだ春季関東大会でも3試合で盗塁9個。単純に平均しても、1試合に3回は盗塁を成功させている計算になります。ただ警戒すべきは機動力だけではありません。打線も上位から下位まで切れ目がなく、センバツでは4試合で48安打30得点、関東大会でも3試合で27安打13得点と当たっています。センバツでは準々決勝で秀岳館(熊本)の強打に屈しましたが、伊藤投手を中心に守りも固く、総合力の高さはこれまた全国トップレベルといってよいでしょう。

 一方の県勢も、センバツ8強の福岡大大濠、東海大福岡の両校を筆頭に強豪揃い。見ごたえのある試合が期待できそうです。今のところ日曜日の試合を観戦予定ですが、どちらの球場に行くか悩んでいるところです。
 

招待野球】
◇5月27日(土)
<北九州市民野球場>
 第1試合(10:00)九州国際大付―日大三 /第2試合(13:00
~)東筑ー日大三
<小郡市野球場>
 第1試合(10:00)福岡大大濠-健大高崎 /第2試合(13:00)九産大九州ー健大高崎

◇5月28日(日)
<北九州市民球場>
 第1試合(10:00)真颯館-健大高崎 /第2試合(13:00)東海大福岡ー健大高崎
<小郡市野球場>
 第1試合(10:00)西日本短大付-日大三 /第2試合(13:00)福工大城東ー日大三