筑陽,城東,飯塚,福島,柳川などがベスト4へ~春季地区大会第5日




 第5日目を迎えた春季地区大会は22日、福岡・筑後・北九州・福岡中央の4地区で計13試合が行われ、福岡地区でベスト4、北九州地区でベスト8が出そろいました。23日は福岡地区で準決勝2試合、北九州地区で準々決勝4試合、福岡中央地区で準々決勝の残り3試合が行われ、いよいよ各大会とも大詰めを迎えます。

【福岡地区】準々決勝4試合が行われました。桧原運動公園野球場では、第一試合で博多が春日に5-0で完封勝ち。第二試合では武蔵台が福岡工に5-0とこちらも完封勝利を飾り、それぞれベスト4進出を決めました。小郡市野球場の第一試合では昨秋ベスト4、今春ベスト8の筑陽学園が東福岡を8-1と圧倒。敗れた東福岡は昨年に続き、夏の大会はノーシードでの参加となります。第二試合は福工大城東が福岡西陵に10-0で大勝し、夏のシード獲得に大きく前進しました。準決勝は武蔵台-福工大城東、博多-筑陽学園のカードで行われます。

 

【筑後地区】準々決勝3試合が行われました(朝倉-祐誠戦については未確認)。昨秋ベスト8の福島は八女工に8-1と快勝。シード確定には、あと1勝が欲しいところ。南筑は三井を11-1の大差で破り、昨秋ベスト8の久留米商を5-4で下した柳川とともに、夏のシード獲得に望みをつなげました。

【北九州地区】2回戦5試合が行われ、ベスト8の顔ぶれが決まりました。北九州市民球場では昨秋ベスト4の小倉工が、折尾愛真に12-6と打ち勝つと、続く第二試合では春ベスト4の真颯館が北九州高専を15-3で圧倒。第三試合は点の取り合いとなりましたが、春ベスト8の東筑が星琳を10-9で下しました。桃園球場の第一試合では、小倉が3投手の継投で1-0で門司大翔館に競り勝ちました。第二試合は一転、打撃戦となりましたが常磐が11-9で八幡を振り切りました。昨秋ベスト8の八幡ですが、これで夏のシードは微妙になってきました。

 

【福岡中央地区】筑豊緑地野球場で2回戦残り2試合と、準々決勝1試合が行われました。2回戦では光陵が嘉穂に3-1と競り勝ち、田川科学技術を9-0と圧倒した京都とともに準々決勝へ。準々決勝に入った第三試合は、点の取り合いとなりましたが、飯塚が15-7で田川を破ってベスト4一番乗りを果たしています。(福岡県高野連の一部記録訂正にともない、当初の記述を修正しています)

 

 




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