福岡地区で東福岡,城東など8強、自由ケ丘は敗退~春季地区大会第4日




 汗ばむ陽気となった16日、春季地区大会は、福岡・北九州・福岡中央の3地区で計16試合が行われ、福岡地区でもベスト8が出そろいました。北九州市内大会では、昨秋ベスト8の自由ケ丘が2回戦で敗れました。

【福岡地区】3回戦8試合が行われました。有力校のうち、東福岡、筑陽学園、福工大城東などは危なげなく準々決勝に進出しましたが、春季大会パート決勝進出(ベスト16)の九産大九産は武蔵台に3-5で敗れています。昨秋ベスト16の福岡西陵のほか、福岡工、春日、博多も勝ち上がりました。この結果、準々決勝は武蔵台-福岡工、福岡西陵-福工大城東、春日-博多、東福岡-筑陽学園の組み合わせとなりました。

 

【北九州地区】大谷球場で2回戦3試合が行われました。第1試合では、初回に5安打で3点を先制した若松が、4投手の継投で小倉商を振り切りました。第2試合は1-1の同点で迎えた4回に5安打に2つの四球を絡めて5点を奪った北筑が、投げては鬼塚投手が自由ケ丘打線を5安打1点に抑えて7-1で快勝しました。昨秋ベスト8の自由ケ丘ですが、夏のシード獲得は厳しくなってきました。前日、日没再試合となった一戦は、戸畑工が3-1で高稜に競り勝ち、準々決勝で若松と対戦します。

 

【福岡中央地区】2回戦5試合が行われました。夏のシード獲得に向けて負けられない戦いが続く飯塚は、近大福岡を4-1で下しベスト8に進出。育徳館、鞍手などの有力校も勝ち進みましたが、昨秋ベスト16の宗像は福岡魁誠に4-5で競り負けました。大和青藍も青豊を破り、2015年春に軟式から転向して以降、初となる1大会2勝を達成しました。

 

 




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