春季大会第6日~小倉工敗退で北部シード全滅、小倉も姿消す




 第140回九州地区高校野球福岡大会の第6日となった25日は、北部・南部で3回戦の残り8試合ずつが行われ、北部・南部でそれぞれベスト16が出揃いました。

 北部では、シード・小倉工が豊国学園と対戦。序盤から点の取り合いとなり、3-5で敗れました。これで北部のシード校(自由ケ丘、八幡、小倉工)は4回戦を前にすべて姿を消すことになりました。その自由ケ丘を初戦で破った希望が丘も育徳館にコールド負け。昨春ベスト8の小倉も北九州に完封で敗れるなど有力校が相次いで敗退しています。そうした中、昨夏優勝校の九州国際大付は門司学園にコールド勝ち、昨春ベスト4の東筑も北九州市立を逆転で下し、それぞれ4回戦へ進出しました。このほか戸畑工折尾嘉穂東が勝ち上がっています。
 南部ではシード・筑陽学園が春日と対戦。終盤追い上げを許しましたが、7-4で逃げ切りました。東福岡―大牟田の強豪校同士の一戦は、初回から激しい点の取り合いとなりましたが大牟田が8回に3点差をひっくり返して逆転勝ち。修猷館も8回裏に4点差を逆転して浮羽工を下しました。九産大九州は博多工に3-1、昨夏ベスト8の祐誠も武蔵台に4-2といずれも接戦を制し、九産大九産福岡中央香椎工も4回戦に名乗りをあげています。

 26日は北部・南部で4回戦に入り、パート決勝に進出する8校がまず決まります。

<25日の試合結果>
【北部】
3回戦(北九州)※8回コールド
希望が丘 
000 100 00=1
育徳館  
001 302 02=8
3回戦(北九州)※7回コールド
九国大付 003 500 2=10
門司学園 010 000 0=1
3回戦(北九州)
戸畑工 200 000 600=8
小倉南 202 000 000=4
3回戦(筑豊緑地)※7回コールド
折尾 300 103 0=7
宗像
 000 000 0=0
3回戦(筑豊緑地)
豊国学園 102 020 000=5
小倉工  011 010 000=3
3回戦(光陵GS)
嘉穂東 
000 000 050=5
須恵  000 000 000=0
3回戦(光陵GS)
東筑      000 001 030=4
北九州市立 020 000 000=2
3回戦(光陵GS)
北九州 200 000 020=4
小倉  000 000 000=0

【南部】
3回戦(小郡)
浮羽工 
001 021 000=4
修猷館 000 000 05x=5
3回戦(小郡)※7回コールド
南筑 000 000 0=0
九産 200 030 2=7
3回戦(桧原)※7回コールド
山門  000 000 0=0
福岡中央 033 000 1=7
3回戦(桧原)
東福岡 501 010 000=7
大牟田 210 000 14x=8
3回戦(久留米)
博多工   000 000 100=1
九産大九州 001 000 11x=3

3回戦(久留米)
香椎工 000 200 100
=3
博多 
 010 000 000=1
3回戦(大牟田)
祐誠  001 200 010=4
武蔵台
 000 001 100=2
3回戦(大牟田)
春日    000 100 012=4
筑陽学園 013 201 00x=7

 <25日の試合予定>※赤字はシード校 ★は観戦予定の試合
【北部】(4回戦)
▽北九州 ★戸畑―古賀竟成館/★真颯館―八幡南

▽光陵GS 折尾愛真―北筑/光陵―嘉穂
【南部】(4回戦)
▽桧原 久留米商―福岡/福工大城東―筑前

▽久留米 筑紫中央―西日本短大付/糸島―三池




Pocket
LINEで送る

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*