6月24日、第98回全国高校野球選手権福岡大会の組み合わせが決定しました。大会は2週間後の7月9日(土)に開幕します。パートごとの展望は改めて触れていきたいと思いますが、組み合わせを俯瞰した印象を、とりあえず書いてみたいと思います。

 シード校も正式に確定しました。4月の福岡中央地区大会優勝でシード確定と思われた東海大福岡がシード校から漏れていたのが意外でした。代わって、シード漏れと見られていた飯塚が繰り上がって(?)シード校に選ばれています。ポイントの加算方法あるいはシード選定方法が変わったのかもしれませんが、筑後地区大会優勝の久留米商は選ばれています(秋春は初戦敗退)。不祥事で秋季大会を途中辞退したこととは関係ないとは思いますが・・正直、よくわかりません。あとは予想通りでした。3連覇を目指す九州国際大付も何とかシード権を確保しています。

◆北部シード:小倉/東筑/自由ケ丘/希望が丘/常磐/門司学園/九州国際大付/飯塚
◆南部シード:九産大九産/西短大付/福岡大大濠/九産大九州/祐誠/久留米商/福工大城東/沖学園

 有力校の中では、春の九州大会優勝校の福岡大大濠が、いきなり初戦で福岡第一(福岡地区大会ベスト4)と対戦します。これに勝っても次は東福岡との対戦が予想され、初戦から気の抜けない対戦相手が続くことになりました。一方で、春の福岡大会優勝校・西日本短大付、秋の福岡大会優勝校・九産大九産は特に強豪というチームは不在のパートに入り、県大会までは固そうです。西日本短大付は5回戦で九州国際大付との一戦が最初の山場となりそうです。昨春センバツ出場校・九産大九州も一気に県大会まで駆け上がりそうで、順当なら準々決勝での対戦が予想される小倉との試合が大一番となります。その小倉は開会式直後の開幕戦に登場しますが、決して楽ではないパートに入りました。北九州市立、鞍手、真颯館、光陵などの伏兵が多数待ちかまえます。3年ぶりの優勝を目指す自由ケ丘は、2回戦で昨夏準優勝・東海大福岡との対戦が濃厚で、注目の一戦となりそうです。
 春までの戦力を見た限りでは、順当にいけば福岡大大濠、九産大九産、西日本短大付、九産大九州(もしくは小倉)の4強を予想しますが、そこは夏の大会、すんなりとはいかないでしょう。この4校の中では、九産大九産が比較的組み合わせに恵まれたと感じます。

 いずれにせよ、各校ともまずは県大会出場を目指しての戦いとなります。次回からはパートごとに、県大会に向けた展望を詳細に見ていきたいと思います。

2016選手権大会_0625