2016九州大会_春6 第138回九州地区高校野球大会が長崎市で開幕しました。熊本地震により日程を延期しての開幕となりましたが、秀岳館、九州学院の熊本の2校も顔を揃え、予定通り18校が参加して5月10日に開会式が行われました。10日は雨のため全試合が延期となり、この日から熱戦がスタートしました。

 3校が出場する福岡勢は、先陣を切って九産大九州が1回戦に登場、長崎商(長崎3位)と対戦しました。試合は予想通り九産大九州・岩田、長崎商・本田の両エースによる投手戦となりましたが、1-1の同点で迎えた8回に岩田自ら決勝タイムリーを放ち、競り勝ちました。九産大九州らしい勝ち方というべきでしょうか、岩田投手の粘投をベースに3-1、2-1で接戦をものにする戦い方に、チームも自信を持っているように思われます。2回戦は昨年も春の大会準決勝で対戦し4-3で勝利した糸満(沖縄)。昨春は右サイドハンド・舩越投手が先発して7回3失点と好投しましたが、連戦になるだけに今回の先発も十分考えられます。

 福岡勢以外では、今春のセンバツ出場校3校が登場しましたが、秀岳館と鹿児島実が敗退。秀岳館は震災の影響で練習もままならなかったでしょうが、それでもさすがにセンバツ4強の力を見せました。鹿児島実も序盤の6失点を看板の強力打線で追いかけましたが、届きませんでした。

 大会2日目の12日は、初戦を突破した九産大九州が糸満、福岡1位の西日本短大付は樟南(鹿児島2位)、福岡2位の福岡大大濠は神村学園(鹿児島1位)と、福岡勢3校がそろい踏みとなります。【西日本短大付-樟南】は、浜屋、畠中の左右の好投手を擁する樟南に対し、西日本短大付打線がどう立ち向かっていくか注目です。一方【福岡大大濠-神村学園】は、エース・濱地投手の投球が強打の神村学園にどこまで通用するか、こちらも楽しみな一戦です。

【第1日】(5月11日)
◇1回戦(長崎県営野球場)※延長10回
樟     南 100 000 000 1 =2
長 崎 南 山 000 001 000 0 =1
◇1回戦(かきどまり野球場)
長 崎 商 000 000 100 =1
九産大九州 010 000 02x =3

◇2回戦(長崎県営野球場)
鹿 児 島 実 000 101 002 =4
長 崎 日 大 105 000 00x =6
◇2回戦(長崎県営野球場)※延長13回タイブレーク
秀 岳 館 030 000 010 000 0 =4
大   分 001 010 002 000 1 =5
◇2回戦(かきどまり野球場)
富   島 000 000 010 =1
海   星 000 000 32x =5