春季地区大会③~筑後地区で祐誠、久留米商などが準決勝へ




 春季地区大会は23日(土)、北九州・福岡中央・福岡の各地区で2回戦の残り試合が行われ、ベスト8が出揃いました。筑後地区では準々決勝が行われ祐誠、久留米商などがベスト4に進出しています。24日(日)は北九州、筑後地区では試合がなく、福岡中央、福岡地区で準々決勝が予定されています。

2016北九州地区春季9

【北九州地区】2回戦残り5試合が行われ小倉、東筑紫学園、豊国学園、常磐、慶成の5校が準々決勝へ勝ち上がりました。夏のシード権争いで当落線上にある2校・常磐ー北九州市立の一戦は常磐が競り勝ち、シード獲得に望みをつなぎました。あと2勝して決勝進出を果たせば、シード当確ランプが灯りそうです。これで準々決勝の組み合わせは、【東筑ー自由ヶ丘/八幡ー小倉/東筑紫学園ー豊国学園/常磐ー慶成】に決まりました。八幡は秋のパート決勝で敗れた小倉とのリベンジマッチに挑みます。同校も決勝進出でシードが見えてきますが、小倉、そして東筑ー自由ヶ丘の勝者と高い壁が立ちはだかります。

2016福岡中央地区春季6

【福岡中央地区】2回戦6試合が行われ、こちらもベスト8が出揃いました。春季大会の再戦となった東海大福岡ー青豊の対戦は、東海大福岡が雪辱を果たしました。昨夏準優勝の同校は、秋は不祥事で出場辞退、春は青豊に初戦で敗れるなど低迷していましたが、今大会では育徳館、青豊という実力校を破っての進撃が続きます。夏のシード獲得は今大会での優勝以外にありませんが、ノーシードとなった場合も目が離せません。初戦で昨秋ベスト8の希望が丘を破った鞍手は、次戦で飯塚と対戦。その実力が問われる一戦となりそうです。準々決勝組み合わせ→【古賀竟成館ー新宮/光陵ー稲築志耕館/東海大福岡ー須恵/鞍手ー飯塚】

2016福岡地区春季9

【福岡地区】先週延期となった3回戦4試合が行われ、九産大九産、福岡第一、筑紫台、筑陽学園がベスト8に名乗りをあげました。準々決勝は【九産大九産ー香椎工/香住丘ー福岡第一/福岡西陵ー東福岡/筑紫台ー筑陽学園】となりますが、実力校が順当に勝ち上がってきた印象です。春季大会は3回戦で敗退、この大会も競り勝つ試合が続いている昨秋優勝校・九産大九産の準々決勝は香椎工。秋、春の成績は特筆するものはありませんが、侮れない相手です。福岡第一、東福岡、筑陽学園などは、夏のシード権を賭けた負けられない試合が続きます。

2016筑後地区春季7【筑後地区】他地区に先駆けて準々決勝が行われました。筑後地区1年生大会優勝(2014年)時のメンバーを主力に抱える大牟田は点の取り合いの末に祐誠に敗れ、夏のシード獲得はなりませんでした。名門対決となった柳川ー久留米商の一戦は久留米商に軍配があがり、柳川は今年もシードを逃しています。昨夏ベスト8の朝倉も久留米高専に敗れ、今年もノーシードから県大会を目指すことになりました。


 

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