春季地区大会②~東福岡・飯塚など快勝、星琳は敗退、夏はノーシードに




 春季地区大会は16日(土)、一部の試合が地震の影響によって延期となりましたが、4地区で1~3回戦が行われました。なお、17日(日)の試合は地震に対する安全確保のため、すべての地区で延期となっています。

2016北九州地区春季7

【北九州地区】1回戦残り3試合と2回戦3試合が行われました。1回戦では、秋にパート決勝まで進み春も2勝あげている北九州市立が順当に初戦を突破。慶成は延長戦の末に小倉南を振り切りました。2回戦ではすでに夏のシードを確実にしている東筑が、1回戦で九州国際大付を破った星琳と対戦、2-1で東筑が競り勝ちました。昨夏ベスト16のメンバーを多く残す星琳ですが、この敗戦で夏の大会はノーシードで挑むことになりました。こちらも夏のシード権を手中にしている自由ヶ丘は小倉西を圧倒、春の北九州地区大会3連覇に向けて次戦は東筑とぶつかります。秋にパート決勝まで進んだ八幡も折尾愛真に11-0と大勝、小倉と八幡中央の勝者とベスト4を争います。

2016福岡中央地区春季4

【福岡中央地区】1回戦4試合と2回戦2試合が行われました。1回戦では、秋の県大会出場校・希望が丘が鞍手に敗れました。鞍手は春の大会でも2勝し、小倉にも4-7と善戦するなど3試合で27得点。この試合でも8点をあげており、その打力は侮りがたいものがありそうです。夏のシード獲得へ準優勝以上が必要な飯塚も初戦を突破しました。2回戦では古賀竟成館、新宮がそれぞれ勝ち、ベスト8入りを決めています。

2016福岡地区春季8

【福岡地区】予定されていた3回戦8試合のうち、4試合が翌週へ延期となりました。3回戦4試合が行われ、香椎工、香住丘、福岡西陵、東福岡が準々決勝に進出しています。春の大会2勝の香椎工はこの大会でも2勝、夏の大会でも伏兵の一校となりそうです。シード権獲得へ負けられない戦いが続く東福岡も、秋の大会でパート決勝まで進んだ博多工を下しました。延期された3回戦の残り4試合は23日(土)に行われる予定です。

2016筑後地区春季5【筑後地区】2回戦では祐誠、大牟田、柳川、久留米商などの有力校が勝ち、準々決勝へコマを進めました。一昨年の一年生大会準優勝メンバーを中心とした久留米高専は、春の大会で九産大九産を破った久留米学園を下してのベスト8進出です。準々決勝では祐誠―大牟田、柳川―久留米商、久留米高専ー朝倉など楽しみなカードが組まれています。祐誠はシード確実ですが、それ以外のチームはここで敗れると夏のシード権獲得がなくなります。


 

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