九州国際大付の2回戦(8月13日・木、第3試合)が迫っていますが、福岡に目を移すと各地区で新人大会が佳境を迎えています。選手権福岡大会が終わってまだ2週間ほどですが、すでに秋季大会に向けた前哨戦が始まりました。各地区大会(福岡、筑後、北九州、福岡中央)の優勝校および準優勝校の合計8校が秋季大会ではシードされることになります。秋季大会の展望は改めて行いたいと思いますが、簡単に状況を見ておきたいと思います。
 まず来季の主力となる現2年生たちの戦力をはかる基準として、彼らが出場した昨年秋の1年生大会の結果を見てみたいと思います。

 【北九州】 優勝=星琳、準優勝=八幡、3位=戸畑、九州国際大付
※九州国際大付は選手権大会出場のため新人大会には不参加

 【福岡】  優勝=福岡第一、準優勝=福大大濠、3位=福岡工、筑陽学園
※九産大九州、東福岡は九州大会出場のため1年生大会不参加
 【福岡中央】優勝=飯塚、準優勝=育徳館、3位=嘉穂、古賀竟成館
 【筑後】  優勝=大牟田、準優勝=久留米高専、3位=西日本短大付、浮羽究真館

 北九州地区福岡地区はベスト8が出そろっていますが上記のうち星琳、八幡、福岡第一、筑陽学園、さらに岩田投手をはじめ今春センバツ経験選手の残る九産大九州も勝ち残っています。福岡中央地区は11日にベスト8が出そろいますが飯塚、育徳館、古賀竟成館はすでにベスト8入り、嘉穂も初戦を突破しています。筑後地区は各地区リーグ戦の上位16校によるトーナメントが11日から始まりますが、やはり大牟田、西日本短大付、浮羽究真館などの顔ぶれが揃いました。かなりの確率で1年生大会の上位校が勝ち残っていることが分かります。

 このほか注目校では、夏の大会で活躍した濱地投手のいる福岡大大濠が、福岡地区大会の3回戦で九産大九州に1-2と惜敗。夏の大会準々決勝で九州国際大付を追い詰めた森田投手を擁する朝倉は11日、筑後地区大会1回戦で柳川と対戦します。同じく春季大会で九州国際大付打線を封じた左腕・坂元投手が残る福工大城東は、福岡地区2回戦で九産大九産に競り負けています。
北部では、夏の大会ベスト8の希望が丘にはアンダーハンドの山村投手が残っていますがこちらは福岡中央地区で初戦敗退。また1年時から多くの選手が試合に出ている真颯館も北九州地区で北九州に初戦で敗れています。

 各地区の優勝校が揃うのは19日の予定で、早くも21日には第137回九州地区大会の北部、南部の抽選会が行われます。有望な2年生が多く残る来季はハイレベルな争いになりそうで、今から楽しみです。