第97回全国高校野球選手権大会が開幕しました。福岡代表の九州国際大付は、今日(7日・金)の第3試合に登場、徳島代表の鳴門と対戦します。福岡県勢として3年ぶりの夏の甲子園での勝利を目指します。

 九州国際大付、鳴門とも昨年夏の甲子園に出場。九州国際大付は秋は早々と敗退したものの、ひと冬越した春季大会では福岡大会3位で九州大会に出場、準決勝まで進出しました。一方の鳴門は秋季徳島大会で3位となり四国大会へ。四国大会では一つ勝ちますが、準々決勝で英明(香川)に0-7と7回コールド負けを喫しています。春は徳島大会で敗れ、四国大会にすら出場できませんでした。ちなみに、春季四国大会に徳島代表として出場したのは徳島商(1位)と城東(2位)でしたがともに初戦敗退。そして両校は選手権徳島大会では、いずれも1回戦で敗れています。徳島も本命なき戦国時代の様相を呈しているようです。

 甲子園大会ともなれば、これまでの成績は関係なく一発勝負であることは承知しつつも、九州国際大付にとって有利な材料を集めるとすれば、鳴門が秋季四国大会でコールドで敗れ、秋春と四国大会を制した英明(香川)に、5月の招待試合で飯塚、折尾愛真、大牟田の福岡県勢が勝っているという事実。さらにこのうち折尾愛真と大牟田に九州国際大付はそれぞれ夏と春の公式戦で勝っているという事実でしょう。特に英明を4安打に抑えた折尾愛真・新井投手から14安打を放っているのは明るい材料で、新井投手を挟んだ比較であれば九州国際大付打線の方が、英明打線よりも上。そして昨年秋の大会ではその英明打線に13安打を浴びた鳴門投手陣・・

 まずは投手陣を中心に守りからリズムを作り、打線の奮起に期待したいところ。県大会と同じように4-2、4-1で勝つ戦い方が理想でしょう。初日の甲子園では鹿児島実がセンバツ初戦で大敗した神村学園(0-12仙台育英)の汚名返上とばかり、18-4で大勝しています。九州国際大付にも福岡県勢の存在感を見せつけるような戦いぶりを期待したいと思います。