第97回全国高校野球選手権大会(8月6日開幕)の抽選が3日行われ、福岡代表の九州国際大付の初戦は、大会第2日(7日・金)第3試合で徳島代表の鳴門と対戦することが決まりました。

 鳴門は、2012年、13年と4季連続で甲子園出場。12年春と13年夏は準々決勝まで勝ち上がりました。14年も夏の大会に出場しており、夏の大会は4年連続10回目の出場となります。伝統的に打撃の強いチームで、13年の第95回大会では4試合で39得点53安打、1試合あたりに直すと得点9.75、安打13.5と打ちまくりました。
 今年の徳島大会ではほぼ固定メンバーで戦っており、5試合でチーム打率.372。本塁打はありませんが、レギュラーのうち6人が打率3割を超えています。投手陣ではは昨年夏の甲子園でも先発のマウンドを経験した左腕・河野投手が軸となります。

九国・野木3 強打と言われる九州国際大付ですが、今年は昨年のような圧倒的な打棒で勝ち上がってきたわけではなく、投手陣の踏ん張りで競り合いを制してきました。先行逃げ切りが勝ちパターンのため、早い回に得点をあげて主導権を握り、富山~中村~野木、或いは野木~中村~富山という継投で逃げ切りを図りたいところです。
 その投手陣は3人の投手が、いずれも完投能力を持っており、誰が先発してもおかしくありません。いずれの投手も四死球が少ないため、安定感があるのが強みです。特に野木投手(写真)は県大会以降、調子をあげており決勝では東海大五を完封。好調を維持しているようであれば初戦の先発もありそうです。
 打線ではトップバッターの吉井選手が県大会以降、16打数2安打と低迷しているのが気になるところ。中軸は4番・山本選手を中心に当たっていますから、吉井選手の出塁が先制得点の大きなカギになりそうです。また彼は守備の要のショートストップ。県大会では失策も目立ちましたが、甲子園では一つのミスが命取りになりかねません。守備も含めて野手では吉井選手がキーマンになりそうです。

鳴門×九国 成績