選手権大会最終日~九州国際大付が東海大五を完封、2連覇達成




 28日、小郡市野球場で全国高校野球選手権福岡大会の決勝が行われました。2015決勝グラウンド整備
 試合直前の降雨による影響で試合が20分遅れて開始。また途中、激しい雨に見舞われ、二度の中断を挟むなど厳しいコンディションの中で行われた決勝戦となりましたが、九州国際大付が4-0で東海大五を破り2年連続の優勝を果たしました。

 九州国際大付・野木、東海大五・田中の両投手の先発で13時20分過ぎに始まった試合は、序盤両校チャンスを掴むものの得点できず0-0のまま中盤に入りました。5回、九州国際大付は二死からの四球をきっかけに満塁とし、押し出し死球で先制します(写真下)。続く6回は途中、降雨による中断・グラウンド整備を挟んで一死一、二塁のチャンスを掴むと、2番・山口が右翼線二塁打を放って2点追加。8回にも岩崎の二塁打でダメ押しの4点目を挙げて東海大五を突き放しました。
 投げては先発・野木が8回まで東海大五打線を散発4安打に抑える力投。最終回に2安打を浴びますが、完封で優勝九国付・岩崎生還に華を添えました。

 九州国際大付は、昨年に続く2年連続6回目の夏の甲子園。楠城監督は就任1年目にしての偉業達成となりました。昨年は初戦で東海大四に敗れた九州国際大付。その試合を経験したエース・富山、4番・山本らを中心に、雪辱を期しての甲子園となります。

 

 

<27日の試合結果>(小郡市野球場)
▼決 勝 123 456 789 R
東海大五 000 000 000=0 【東】田中→大庭→佐田
九国大付 000 012 01x=4 【九】野木

2015夏県大会_最終

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