明日からの土曜、日曜は福岡県高野連主催の招待野球が行われます。今年の招待校は英明(香川)と東海大菅生(東京)の2校で、福岡県からは春季大会ベスト8のチームが出場します(ただし今年はセンバツ出場校の九産大九州が出場する関係で春ベスト8のうち八女は不出場)。英明、東海大菅生とも今春のセンバツ出場校ですが、その横顔を簡単に見てみたいと思います。

 英明は昨年秋、香川大会6試合で50得点をたたきだして優勝すると、四国大会でも鳴門、高知、今治西という強豪を破って初めて四国を制しました。明治神宮大会ではセンバツで優勝した敦賀気比に5-7で敗れましたが、センバツ優勝投手の平沼投手などから5点を奪うなど打力のあるチームです。投手陣は田中、中西の両左腕が軸。センバツでは初戦で大曲工(秋田)に1-4で敗れていますが、田中投手は12奪三振を奪う力投を見せました。春季四国大会でも明徳義塾、今治西、新田を下して優勝しており四国屈指の強豪といえます。全国クラスの強力打線を県勢の投手陣がどこまで抑えることができるか、注目されます。

 東海大菅生も春3回、夏2回の出場を誇る強豪です。昨年秋は帝京、二松学舎大付などを破って東京都大会で優勝。投打の柱である勝俣投手を中心としたチームです。勝俣投手は打者としての評価も高く、センバツは初戦で大阪桐蔭に0-8と敗れたものの、鋭い打撃で2安打を放つなどプロからも注目される逸材。春季東京都大会では勝俣投手はほとんど登板せずベスト4まで勝ち進んでおり、チーム力の底上げも進んでいるようです。ちなみに同校の若林弘泰監督は元中日の投手。福岡県でも元プロ野球選手の監督就任が増えてきていますが、若林監督はプロ引退後、教員免許を取得して教員として同校に着任、2009年から監督に就任した先駆者といえます。

◇5月23日(土)
【北九州市民球場】九州国際大付ー東海大菅生/新宮ー東海大菅生
【小郡市野球場】 福工大城東ー英明/大牟田ー英明
◇5月24日(日)
【北九州市民球場】飯塚ー英明/折尾愛真ー英明
【小郡市野球場】 九産大九州ー東海大菅生/九産大九産ー東海大菅生