NHK旗福岡県選抜高校野球大会の最終日となった17日は絶好の五月晴れに恵まれ、小郡市野球場で決勝が行われました。試合は飯塚が6-1で九産大九州に勝ち5年ぶり2度目の優勝を果たしました。

 注目された両校の先発でしたが、九産大九州はエース・岩田ではなく3年生の右腕・中村。一方の飯塚はエース・渡辺健史投手が春季大会準決勝以降、登板回避を続ける中で、大黒柱として活躍する背番号10・渡辺健太投手がマウンドへ。
 慎重な立ち上がりを見せた九産大九州・中村投手は2回まで三人ずつで終わらせましたが、3回にやや甘く入ってきたところを飯塚打線につかまりました。結局、この回三連続タイムリーを浴びて4点を失ったところで降板。改めて飯塚打線の切れ目のなさを目の当たりにしました。3回途中で救援に立った2番手のサイドハンド・舩越投手は中盤以降よく抑えましたが、九産大九州打線が渡辺投手に要所を抑えられ、5回に1点を返すにとどまりました。    ※詳細な観戦記は後日アップ予定です

 次の土曜日、日曜日は招待試合が行われますが、これで夏の大会を前にした県内の主要大会は終了しました。残り2カ月弱、各校は最後の仕上げに入ります。特に故障している選手にとっては患部の完治を優先しつつも、試合に向けた調整も必要となりますので、あっという間の1カ月半だと思います。

 夏に向けた有力校については改めて考察していきたいと思いますが、今大会に出場した飯塚、九産大九州、福工大城東、九州国際大付などに、東福岡や自由ヶ丘、西短大付など地区大会を制したチームが絡んでくることになりそうです。光陵や新宮、八幡南など北部の公立勢の活躍にも期待が寄せられます。

◇第28回NHK旗福岡県選抜高校野球大会(5/17・日)
<決勝>【小郡市野球場】
九産大九州 000 010 000 = 1
飯   塚 004 000 11x = 6
(飯塚は5年ぶり2度目の優勝)

 

2015NHK旗5