9日は、第28回NHK旗福岡県選抜高校野球大会が小郡市野球場で開幕、未明からの雨の影響で、試合開始時間を遅らせての開催となり、1回戦2試合が行われました。
 第1試合はセンバツ出場校で春の九州大会準優勝の九産大九州が登場、秋春とも県大会出場を果たした新宮と対戦しました。九産大九州・岩田、新宮・辻の両エースによる投手戦となりましが、九産大九州が3-0で競り勝っています。
 多少の打順の入れ替えはあったものの、両校ともベストオーダーを組んできましたが、九産大九州らしい試合運び、そして勝ち方だと感じました。夏の大会でも九産大九州はこの日のようなロースコアの競り合いが多くなりそうですが、岩田投手がそうそう失点しないだけに競り合いには絶対的な強みを発揮します。9回までに3~4点取れば負けないという戦いができるのは、やはり強みといえます。

 第2試合は春季高校野球福岡大会の優勝校・福工大城東と、同3位の九州国際大付の一戦。春季大会準決勝の再戦となりましたが、九州国際大付が6、7回に合計7点を奪って逆転。春季大会の雪辱を果たしました。
 この試合、九州国際大付はエース・富山投手や4番・山本選手、福工大城東も春季大会準決勝で投げた岡野、姫野投手は出場していません。その理由は定かではありませんが、夏の大会まで2カ月。手の内をすべて明かす必要はない、という戦い方があっても不思議ではありませんし、実際にこれまでのNHK旗では主力選手が出場しないケースが珍しくありませんでした。

 前回の投稿で「NHK旗大会の優勝校は夏の大会で優勝できない」という話に少し触れましたが、逆に言えば「夏の甲子園出場校はこの大会で手の内を明かさない(=控え選手を中心にメンバーを組んでいる、勝敗にそこまでこだわっていない)ために優勝ができていない」、ということも言えるのかもしれません。

◇第28回NHK旗福岡県選抜高校野球大会
<1回戦>【小郡市野球場】
九産大九州 100 000 020=3
新   宮 000 000 000=0

福工大城東 000 110 011=4
九国大付  000 004 30X=7

 

 

2015NHK旗2