地区大会~福岡地区は東福岡V、北九州地区は自由ヶ丘ー小倉で決勝




 29日は福岡地区大会で決勝が行われ東福岡が優勝を決めました。北九州地区と福岡中央地区では準決勝が行われ自由ヶ丘と小倉、直方と中間がそれぞれ決勝にコマを進めています。

 昨年秋のパート決勝の再戦となった東福岡ー沖学園は11-2で東福岡が再び勝利を収めました。
 秋季大会準優勝ですでにシード権を獲得している東福岡。春季大会では福工大城東に敗れましたが地区大会ではきっちりと結果を出しました。昨年秋はヒンブル投手を中心とした投手陣と、機動力を駆使したしぶとい攻撃で勝ち進みましたが、今大会では新戦力が台頭し、すべての試合で7点以上を奪う得点力を見せました。ただ、福岡第一戦では珍しく走塁ミスも目立ち、試合途中で多くの選手交代が見られるなど、まだまだチーム作りの途上という印象を受けました。夏に向けてどのようなチームに仕上がってくるのか楽しみです。

 準決勝2試合が行われた北九州地区では、自由ヶ丘と小倉が決勝に進みました。自由ヶ丘は秋は東筑、春は折尾愛真に敗れましたが、今大会では2回戦で東筑にリベンジを果たすなど存在感を見せつつあります。昨年もこの大会で優勝してシード権をつかみ夏はベスト4。今年もこの大会を夏へのきっかけとしたいところです。小倉は秋は3回戦、春はパート決勝でそれぞれ敗退し、あと一歩のところで涙をのんでいますが、今回の決勝進出で夏のシード権は確保しそうです。県大会出場やベスト4というところまではここ数年、たびたび顔を出してきた同校ですが、「優勝」の栄冠を久しぶりに勝ちとるチャンスです。
 福岡中央地区の準決勝は、やや意外な結果となりました。強豪・東海大五と春季大会ベスト16の青豊が有利と予想していましたが、直方と中間がそれぞれ決勝に名乗りを上げました。ここ数年、大きな実績のない両校ですが勝てば夏のシード獲得。夏を占う上でも大事な一戦になりそうです。

 北九州地区と福岡中央地区の決勝は5月2日、北九州市民、筑豊緑地の両球場で行われます。

【北九州地区】 (決勝)自由ヶ丘ー小倉
【福岡中央地区】(決勝)直方ー中間

 

 

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