県大会組合せ決定、久商は東福岡、西短は八幡南と対戦




2014秋季大会県大会_原本 秋の九州大会への出場権をかけた秋季高校野球福岡大会は10月4日(土)から県大会が始まりますが、その組み合わせ抽選が1日行われ、対戦カードが決まりました。オープン方式による抽選のため南部同士、北部同士の対戦も出現しています。

 【10/4】久留米商ー東福岡/新宮ー光陵
 【10/5】西短大付ー八幡南/九産大九州ー飯塚

 今年は例年以上に混戦という印象を受けます。4試合とも予想が難しいですね。
 その中でも、久留米商東福岡は好カード。久留米商は吉武、中島、北島など前チームからの主力を中心にした打線と、カーブのよい渡辺投手がいてバランスの取れたチーム。南部大会1回戦で大きな本塁打を放った古川選手にも注目です。東福岡は複数の投手を抱え、層の厚さを感じさせます。派手さはないものの、ソツのない堅実な野球で最後は勝ってしまう…そんな伝統が新チームにも受け継がれているようです。
 新宮光陵は、公立校同士のフレッシュな対戦となりました。光陵はシード校ではあったものの実力的にどうかと思っていましたが、東海大五、真颯館と北部の私立強豪を倒して堂々の県大会出場です。新宮も慶成、小倉といった実力校を破ってのベスト8入り。両校とも勝てば念願の九州大会出場だけに、関係者も力が入ることでしょう。

 2日目の西短大付八幡南も好ゲームが期待できそうです。いずれも打線が活発なだけに、投手陣の出来がカギを握りそうです。西短大付は投打の柱・武富投手が安定しており、八幡南は今井、山川と計算のできる左右の両投手がいるのが強みです。総合力では西短大付がややリードといったところでしょうが、八幡南は再試合を制した勢いがあります。
 九産大九州飯塚は岩田投手と渡辺投手、両左腕の投手戦でしょうか。打力でやや飯塚に分がありそうですが、南部大会4回戦で筑陽学園を完封した左サイドハンドの岩田投手も緩急をうまく使ってきます。1点を争う試合になりそうです。

【地区大会の成績】

  久留米商 東福岡 新 宮 光 陵 西短大付 八幡南 九産大九州 飯 塚
1回戦 10-0
久留米
5-2
糸島 
11-0
慶成
8-0
戸畑工 
10-0
福岡常葉
7-0
戸畑
2回戦 4-2
久留米高専
9-3
三池工 
9-2
田川 
9-6
鞍手
3-1
純真
15-4
八幡工 
11-1
筑前
12-0
高稜 
3回戦 14-4
博多
11-0
柏陵
2-1
小倉
3-2
東海大五 
10-0
玄洋 
1-0
豊国学園 
4-2
福翔
5-0
門司学園
4回戦 8-0
小郡
12-1
輝翔館 
7-1
八女 
 – 1-0
筑陽学園
P決勝 3-1
大牟田 
9-1
沖学園
3-2
小倉商
5-3
真颯館
12-0
春日 
8-6
東筑
2-1
武蔵台
14-7
小倉西 

 

 


 

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