秋季大会第10日~小倉敗退、波乱の北部も各パート決勝進出8校が決定




 秋季高校野球福岡大会第10日の23日は北部地区で3回戦4試合が行われ、北部でも各パート決勝の対戦相手が決まりました。

 光陵グリーンスタジアムの第一試合では、昨年に続く秋の県大会出場を目指す小倉が新宮と対戦。投手戦となりましたが7回に逆転した新宮が競り勝ち、Cパート決勝進出を決めました。第二試合の豊国学園ー八幡南は両校無得点のまま延長戦に入りましたが、延長11回に八幡南がサヨナラ勝ちをおさめ、Dパート決勝へ名乗りを上げています。

 北九州市民球場の2試合は打撃戦となりました。第一試合、小倉商と京都の公立校同士の対戦は、小倉商が3試合連続の2桁得点となる10点をあげて京都に打ち勝ちました。第二試合では常に先手を取り続けた東筑が、追いすがる常磐を振りきり8-4で勝利。この結果、北部地区の各パート決勝の対戦カードは以下のように決まりました。

【Aパート】光陵真颯館 【Bパート】小倉西ー飯塚
【Cパート】小倉商ー新宮 【Dパート】東筑ー八幡南

 九国大付、自由ヶ丘、東海大五、小倉、戸畑、折尾愛真などこれまで北部地区を牽引してきたチームの姿はなく、小倉西、小倉商、新宮、光陵、八幡南など甲子園出場経験のないフレッシュな顔ぶれが揃いました。
 27日に北部、南部で各パート決勝の8試合が一斉に行われ、県大会出場の8校が決定します。

【9月23日・火】
<北部>3回戦
◇北九州市民

小 倉 商 021 112 030 10
京   都 010 010 020 4 
常   磐 001 003 000 4
東   筑 100 033 01x 8 

◇光陵GS
新   宮 000 000 200 2
小   倉 000 001 000 1 

豊 国 学 園 000 000 000 00 0
八 幡 南 000 000 000 01 1 
(延長11回)

 

2014秋季大会_23

 

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