秋季大会第8日~筑陽学園敗退、東福岡・九産大九州などパート決勝へ




 秋季高校野球福岡大会第8日の20日は、朝まで降った雨が上がり、少し肌寒さを感じる中で、北部地区で2回戦の残り3試合と南部地区で4回戦4試合が行われました、

 北部地区では、第一試合で常磐八幡に逆転サヨナラで劇的な勝利をおさめました。3回戦では東筑と対戦します。第二試合は序盤から優位に試合を進めた豊国学園が終盤に北九州市立を突き放して6-1で勝利を収めました。第三試合は八幡南が初回10点を奪う猛攻を見せて、八幡工を5回コールドで下しました。豊国学園と八幡南は3回戦で当たります。

 南部地区ではシード校が2校登場しました。小郡市野球場の第一試合では九産大九州が優勝候補の一角・筑陽学園激突。両校とも再三塁上を賑わしながら両投手が踏ん張り、1点を争う好ゲームとなりましたが、1点を守り切った九産大九州に軍配が上がりました。大牟田延命球場の第二試合に登場した東福岡は12点をあげ、2試合連続の2桁得点で輝翔館を寄せ付けませんでした。
 このほか小郡市野球場の第二試合では沖学園祐誠の実力校同士が対戦、序盤から中盤にかけて祐誠が押し気味に試合を進めましたが、沖学園は6回に本塁打で勝ち越すと終盤の継投が見事に決まって2-1で競り勝ちました。大牟田延命球場の第一試合は福岡工が初回に5点を挙げましたが、じわじわと追い上げた武蔵台が9回サヨナラ勝ち。この結果、南部Aパート決勝は東福岡ー沖学園、Bパート決勝は九産大九州ー武蔵台で争われることが決まりました。

 第9日の21日は北部地区で3回戦4試合、南部地区で4回戦4試合がそれぞれ行われ、南部地区ではCパート、Dパートの決勝カードが決まります。

【9月20日・土】
<北部>2回戦
◇北九州市民

八   幡 010 001 010 3
常   磐 000 000 202 4
豊 国 学 園 200 000 103 6
北九州市立 000 000 100 1

八 幡 工  1 00 30      4
八 幡 南 1004 1X     15 (5回コールド)

<南部>4回戦
◇小郡

九産大九州 000 100 000 1
筑 陽 学 園 000 000 000 0
祐   誠 100 000 000 1
沖 学 園 010 001 00x 2

◇大牟田延命
福 岡 工 500 000 000 5
武 蔵 台 003 011 001 6
東 福 岡 304 50     12
輝 翔 館 000 01      1 (5回コールド)

 

2014秋季大会_20

 

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