地区新人大会組み合わせ①~福岡地区




2014福岡地区新人

 夏の大会が終わって2日後には、新人大会福岡地区の組み合わせ福岡県高校野球連盟から発表されました。

 昨年まで「秋季福岡市長杯争奪大会」という名称で行われていた大会です。昨年、南部の10校が北部へ地区替えが行われたことで地区大会が「福岡地区」「北九州地区」「福岡中央地区(旧筑豊五地区+地区替え10校)」「筑後地区」に再編された関係で、今春から地区大会の名称も変更になっています。ちなみに4地区に再編されたことで各地区のチーム数もほぼ均等になったため、春の地区大会の結果を受けたポイント付与に平等性が生まれ、今年の夏の大会から南部・北部とも完全ポイント制によってシード校を決定しています(それまでは監督推薦などもありました)。

 話が少しそれてしまいましたが、新人大会です。大会の意義としては、8月末から始まる秋季大会におけるシード決めになりますが(各地区の優勝・準優勝校がシード)、チーム編成がこれから本格化するこの時期のシード権はそこまで気にしなくてもよいと思います。また、夏の大会が終わったばかりということ、また甲子園出場がかかる秋季大会がこの先控えていることなどから、夏の大会で活躍した選手(特に投手)は新人戦には出してこないケースも考えられ、結果はあくまで今後の参考程度に見てよいと思います。

 それでも左パートからざっと展望してみると、まず筑陽学園。斎藤銀ー光岡のバッテリーと、主軸が残りました。その筑陽学園に夏の大会で健闘した福岡舞鶴は佐藤投手と4番・有田選手がいます。修猷館にも夏2勝の原動力となった藤崎ー三宅のバッテリーが健在です。福工大城東、東福岡は主力が抜けましたので、この大会は秋に向けて起用する選手を見極める機会になりそうです。夏は初戦で祐誠に敗れたものの平塚ー上原のバッテリーが残る福岡第一も楽しみです。九産大九産には西短大付戦で好投した福田投手がいます。そして、夏ベスト8の立役者となった筑紫の貞光投手。夏はその筑紫に延長戦の末に敗れた春日も、主力の2年生が多く残りました。

 明日以降は、他の地区も簡単に見ていきたいと思います。

 

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