雨の中で行われた北九州市民球場の第一試合には、昨年秋季大会を制したシード校・九州国際大付が登場しました。この試合、九州国際大付は2本の本塁打を放つなど12点を奪って5回コールドで圧勝、3回戦に進出しました。3回戦では飯塚と対戦します。
観戦レポート/第96回全国高校野球選手権大会 2回戦 (2014年7月6日・日/北九州市民球場) |
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R H E 九国付 2 1 7 2 0 12 9 0
西田川 0 1 0 0 0 1 3 0
【九】滝ー清水(本)清水、疋田(二)中尾、古沢 【西】野村圭、桑野、柏木-山田、志手(二)志手
【九国大付】打安点 【西田川】 打安点
④ 中 尾 412 ⑨8野村和 200
⑨ 河 口 212 1 柏 木 100
⑥ 古 沢 410 ⑤ 中 村 200
② 清 水 222 ⑥ 柳 原 210
⑧ 疋 田 313 ③92志手 210
⑤ 山 本 200 ④ 渡 辺 200
③ 小 林 100 ①3野村圭 100
① 滝 222 ⑧18桑野 211
⑦ 岩 崎 211 ⑦ 宮 﨑 200
②9山 田 200
振四犠盗残 22 9 12 振四犠盗残 18 3 1
19034 71013
九州国際大付の打線が2本の本塁打を放つなど爆発、5回コールドで西田川を下した。
九州国際大付は初回、四球で出た河口を置いて4番・清水の2点本塁打で先制。2回も四球で出た山本が盗塁、暴投で三塁まで進んだあと、滝の中前タイムリーで1点を加えた(=写真)。3回には一死後、古沢の二塁打、暴投と清水の四球で一死一、三塁とし、疋田がライトスタンドへ3ラン。さらに3連続四球を選び満塁とすると、中尾、河口がいずれも中前に弾き返して2点ずつを加えてこの回7点を奪い、大勢を決めた。投げては先発の左腕・滝が危なげない投球で西田川打線を3安打1失点に抑え、圧勝した。
西田川は早めの継投で流れを変えにいったが、3人の投手がいずれも九州国際大付打線をかわしきれなかった。2回に志手の二塁打と桑野の右前打で1点を返したが失点が大きく、反撃のきっかけを掴めなかった。
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