1938年(昭和13年) 第24回選手権大会/福岡工(2年連続2回目) 優勝=平安中(京都)初 | |||
福岡工初出場の礎を築いたエースの喜多投手が去った後、マウンドを託されたのは前年までセンターを守っていた大崎憲司だった。 大崎は卒業後は八幡製鐵、西鉄(社会人)を経て、新設された西鉄クリッパースに上野らと共に入団する。投手としての大崎は喜多と同じく球威には定評があり、喜多に劣らぬ安定感を誇った。 甲子園の初戦は京阪商(大阪)と対戦。試合は、福岡工・大崎、京阪商・深尾の投手戦となったが、わずかな隙を突いた京阪商が競り勝った。 4季連続出場と黄金時代を築き始めた福岡工だったが、甲子園での勝利はまたもやお預けとなった。
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◇2回戦 一二三四五六七八九 計HE 京 阪 商 0 0 0 0 0 0 2 0 0 2 3 2 福 岡 工 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 3 5 【福岡工】 打安 【京阪商】 打安 3 上 野 30 2 高 野 41 7 馬 場 42 8 佐 野 40 6 竹 島 31 9 山 崎 40 1 大 崎 30 1 深 尾 30 2 甲 木 40 3 宮 口 40 8 鍋 山 20 7 藤 村 21 5 鳥 山 40 4 西 田 31 4 関 40 5 吉 村 30 9 佐 藤 40 6 北 野 40 振 四犠盗残 31 3 振四犠盗残 31 3 104118 113227 |
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