両チームあわせて24四死球、2時間30分を超える長い試合となったが、久留米商が中島の逆転本塁打で粘る古賀竟成館を振り切った。
【観戦レポート】 (2014年5月10日・土/筑豊緑地野球場) | |||
◇NHK旗福岡県選抜高校野球大会 1回戦
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R 久留米商は3回、二つの四死球と捕逸で迎えた一死二、三塁から左犠飛で1点。4回には四球の走者を二塁に置き、東の左前打で同点に追いついた。突き放された後の6回には、この回途中からマウンドに上がった中川を攻め、四球の走者3人を置いた二死満塁からショートへの内野安打で1点差に迫った。9回は一死満塁から犠飛で同点とすると、中島がレフトオーバーの本塁打を放ち勝負を決めた。 古賀竟成館は6回から登板した久留米商・伊藤から6回は二死満塁、7・8回は二死一、二塁と毎回好機を作りながらあと1本が出なかった。9回も一死満塁から一ゴロで1点を返し、なお二、三塁と一打同点まで迫ったが、最後は伊藤に抑えられた。 |
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